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SL 社、次世代のテレコム OSS ネットワーク管理を対象に、
グラフィカル・ユーザ・インタフェースを SL-GMS J/Net 製品で拡張

SL-GMS J/Net は、統合オペレーショナル・サポート・システム (OSS) の実装に、
自在にカスタマイズできる Java およびブラウザ・ベースのユーザ・インタフェースを提供

現地時間 2000 年 11 月 13 日 - 米国シカゴ市(TeleManagement World)発
リアルタイム・グラフィカル・ユーザ・インタフェースの開発ソフトウェアとサービスのソリューション・プロバイダである SL 社(SL Corporation 米国カリフォルニア州コルテ・マデラ市)は、統一されたグラフィカル・ソリューションを提供する SL-GMS ラインアップの最新製品である SL-GMS J/Net のリリースを発表したと、株式会社 SL ジャパン(東京都港区 代表取締役社長 羽島良重 電話 03-3423-6051 https://www.sl-j.co.jp info@sl-j.co.jp)が明らかにしました。SL-GMS J/Net は、 SL-GMS J/Developer 製品への拡張製品であり、Java ベースでプラットフォームに依存しない柔軟性の高いグラフィカル・ユーザ・インタフェースのソリューションを、無線および光ファイバを含むさまざまなテレコム・ネットワークを対象に提供するものです。SL-GMS J/Net は、Java およびブラウザをベースにしたネットワーク管理に対して、高速でかつ自在にカスタマイズ可能なグラフィカル・ユーザ・インタフェースを提供する、業界初のソリューションです。

「国際標準化団体である TeleManagement Forum (TMF) のメンバーとして積極的に活動している SL 社は、新しいネットワーク・コンポーネントとさまざまなプラットフォーム環境に、次世代のダイナミック・グラフィカル・インタフェース・ツールを提供し続ける」と、SL 社の SL-GMS プロダクト・マネージャであるロドニー・モリソンは語りました。「高まる OSS サービス間における共通インタフェースのニーズに応えて、SL-GMS J/Net は、付加価値再販会社 (VAR) やシステム・インテグレータが、今日の複雑なネットワークを管理するのに必要な柔軟性とパフォーマンスを実現した Java アプリケーションおよびブラウザ・ベース・ソリューションを開発することを可能にする」と、加えました。

SL-GMS J/Net の Thin クライアント技術が、これまでにないダウンロード・パフォーマンスとリアルタイム・データ更新を可能にする極めてコンパクトで効率的なクライアント・アプレットを実現しました。 SL-GMS J/Net では、地図データ上の物理的なビューまたは論理的な階層ビューによってノードとリンク(コネクタ)のネットワーク・トポロジーを管理する Java クラスを提供します。この論理的な画面機能は、開発者が、グリッド構成、円環状構成、スプリング構成、ツリー構成などのさまざまなフォーマットで、ネットワーク画面を作成してグラフィックス情報を表示することを可能にします。さらに、SL-GMS J/Net では、要素選択、ドリル・ダウン、ズーム/パン、レイヤリング、クラッタリング/デクラッタリング(レイヤのオン/オフ)、ダイアログ・ボックス、ポップアップ・メニュー、機器装置の集約/グルーピングなど、さまざまなエンドユーザ・インタラクションを操作するための機能が用意されています。

SL-GMS J/Developer で提供されている SL-GMSDraw ダイナミック・グラフィック・エディタで、エンドユーザは、ノード、リンク(コネクタ)、機器装置画面を表現してそれらの外観をデータ変動によって変化させるグラフィックスをドローイングしたり、インポートしたり、カスタマイズすることができます。このグラフィックス・カスタマイズは、Java プログラミングをすることなく行なえます。

「OSI 社では、SL 社の SL-GMS J/Net を使用し、弊社の Unified Management Architecture (UMA) の共通ダイナミック・グラフィカル・インタフェースを提供している。このユーザ・インタフェースは、サービス、ネットワーク、要素のすべてにおける管理機能に対し、プラットフォーム標準機能、対話性、データの有効性を最大限に引き出し、お客様の管理システムのビジュアル化をより容易にしている」と、米国 OSS サプライヤの大手である Objective Systems Integrators 社の製品ライン管理ディレクターのアンドゥリュー・リー氏は語りました。「SL-GMS J/Net のプラットフォーム相互間における互換性は、現行システム、従来システム、次世代システムを統合する、ユニバーサルな OSI 社製品の提供を可能にしている」と、加えました。


統一されたソリューションを提供する SL-GMS 製品ラインアップ
今回リリースされた J/Net に加え、統一されたソリューションを提供する SL-GMS 製品ラインアップは、特定のバーチカル・マーケット・アプリケーションのニーズに応え、最新のコンポーネント技術と言語/オペレーティング・システム環境を駆使しています。システム・インテグレータ、VAR、ソフトウェア開発者は、それぞれ特有のプラットフォーム・ニーズに応じて、C++、ActiveX、Java で開発しているかを問わず、SL-GMS パッケージを選択することができます。SL 社のパーソナルなコンサルティング・サービスとセールス・サポートにより、SL-GMS はエンドユーザ製品のパフォーマンスと拡張性を最大化しながらも、プロジェクト開発時間とリスクを削減することを支援し、他に類を見ないソリューションを提供しています。


SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について    www.sl-j.co.jp


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