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SL ジャパン、RTView 新バージョン 6.5 で HTML5 化の範囲をさらに拡げて
性能向上

その他、グラフ・オブジェクトの機能拡張で可視化を強化

2015 年 1 月 15 日
リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視ツールの提供でリードする株式会社 SL ジャパン(米 SL 社日本法人、所在地: 東京都港区、代表取締役社長 羽島良重)は、RTView の新しいバージョン 6.5 をリリースしたことを発表しました。このリリースでは、V6.4 におけるトレンドグラフでのピュア HTML5 化に続き、ディスプレイ・サーバによるシンクライアント運用でピュア HTML5 のオブジェクトを「一般」ならびに「ラベル」のオブジェクト多数に追加適用した他、ステータス・ヒストリ・グラフを機能拡張し、可視化を強化しています。

RTView は、既存のログや運用管理データなどに接続し、オペレーションやサービスと関連付けてリアルタイムに可視化して監視できるダッシュボードを、ポイント&クリックのビルダーを使って対話的にカスタム構築できるツールです。コンテンツリッチながらもシンクライアントなダッシュボード監視画面と部品はさることながら、インメモリの高速なデータ集約と分析、しきい値によるアラートと対応アクション、ヒストリアン(履歴)などの仕組みはすべて、ポイント&クリックのビルダーでプログラミングすることなくカスタム構成。XML, SQL, JMS, JMX, WMI, SNMP, Log4j, Splunk, RRD, Pipe, Agent, カスタム・データなど、メニュー選択するだけでダイレクトに接続できます。そして、ビルダーで対話的にカスタム定義した構成ファイルは、変更することなくデスクトップまたはブラウザで透過的に運用可能です。

RTView 新バージョン 6.5 の主な拡張機能は次のとおりです:

  • ディスプレイ・サーバによるシンクライアント運用で、矩形、円、チェックボックス、ラベル・オブジェクトなどのグラフィック・オブジェクト多数を、ピュア HTML5 化。これによって高対話性のレンダリング表示における性能をさらに向上するとともに、オブジェクトのラベル文字列を選択してクリップボードへコピー可能に。
  • ステータス・ヒストリ・グラフ (水平時間軸に対する水平の棒で離散ステータス値を表示) の
    拡張:
    • ラベル・サイズを制限するプロパティ
    • マウスオーバ・テキストでの改行のサポート
    • コンテキスト・メニューのサポート
  • TIBCO Hawk データ接続アダプタで、サブスクリプション・データ処理のミリ秒数を示すカラムを追加


SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について    www.sl-j.co.jp
1983 年以来、30 年にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、コンポーネント・レベルのインフラ監視とアプリケーション性能管理(APM)から、ビジネス・サービス監視(BSM)、ビジネス・アクティビティ監視(BAM)に至る、広範な企業アプリケーションの可視化と監視で活用されています。さらに RTView は、SOA 市場におけるメッセージング・ミドルウェア、インメモリ・データ・グリッド(分散キャッシング・システム)、複合イベント処理(CEP)エンジンの可視化と監視で使用されているデファクト・スタンダードです。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッション・クリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた理由です。世界で 132,000 以上、国内で 11,800 以上のライセンス出荷(2014 年末現在)を出荷しています。
株式会社 SL ジャパンは1998 年に設立された、SL 社の日本法人です。


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