JMX の実装は、Java/J2EE アプリケーションならびにアプリケーション・サーバの標準的で一般的な監視手法として、急速に拡がっています。JMX MBeans として知られるコンポーネントをアプリケーションに実装することによって、IT 部門では、可用性、停止時間、アップグレード、性能、サイズ、セキュリティ、統合、その他の主要な評価指標についてのアプリケーション情報をエクスポーズし、アプリケーションの監視と制御を可能にします。そして、アプリケーション・サーバやビジネス・プロセス管理 (BPM) などのミドルウェア製品の多くでは、JMX によって自動的に性能評価指標が提供されるようになっています。
そこで、JMX によってエクスポーズされる膨大で重要なデータを、どのようにして有意義にプレゼンテーションし、これらのアプリケーションの管理と監視を最適に行なえるかが課題となります。つまり、JMX によって提供される基本的な評価指標を、対応アクションが取れるビジネス上の意思決定を可能にする情報として、見せることができるかということです。
RTView による JMX ダッシュボード
RTView は、カスタム・ダッシュボード、アラートとレポート機能を迅速に構成して運用できる、柔軟でリアルタイムな可視化・解析・監視プラットフォームです。企業内における任意データに直接接続することができ、RTView の JMX データソース・コネクタでは、MBeans の属性やオペレーションにアクセスできます。RTView を使えば、ユーザは、迫り来る状況に迅速に応答できる、パワフルでリアルタイムなカスタム・アプリケーション監視システムを、容易に実現できます。
また、RTView のヒストリアン機能を使って、ユーザはリアルタイムな JMX データを任意のリレーショナル・データベースに永続化することができるため、同じダッシュボードで、リアルタイムな情報を履歴情報と比較して解析することが可能です。
そして、ソリューション・プロバイダは、RTView の JMX ダッシュボードを監視・管理コンソールとして、アプリケーションに組み込み、そのビルダーと共にエンドユーザに提供することも可能です。
機能特長と利点
- ビジネス指向のカスタム監視ダッシュボードを、アウト・オブ・ザ・ボックスですぐに使える監視アプリケーション・テンプレートで作成。
- 関数や解析を実行し、意味のあるリアルタイム情報を提供。
- アラートを構成して管理し、アラートの状況によってプロンプトによってまたは自動的に応答するよう、対応アクションが可能な情報に。
- MBeans 情報を任意のリレーショナル・データベースにアーカイブし、ベースライン解析を実行。
- PDF, Excel, HTML レポートを生成。
どのように使えるのか
RTView では、JMX MBeans の属性とオペレーションへのアクセスを可能にする、 JMX データソース・コネクタがオプションとして提供されています。
このコネクタで JMX データソースに接続すると、次のようなことができます:
- Web ベースのダッシュボードで使用可能な MBean 属性をブラウズして、さまざまなグラフィカル・オブジェクトに値をアサイン。
- 後で解析をするために、MBean データをアーカイブ。
- MBean 属性ならびに他のデータソースを集約し、ディメンションや時間でサブトータルして表示といったことを実行。
- 個別の評価指標コレクションから、新しい評価指標を合成(アラート、平均、トータルなど)。
- MBean 属性または集約データから、しきい値とアクションを定義。
- MBean オペレーションを実行する機能を持ったダッシュボードを作成することによって、特定のアプリケーションを管理するダッシュボードを作成。
- ユーザ介入によるリフレッシュではなく、MBean 属性の自動的な問い合わせレートを指定。





