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Java 版 SL-GMS V4.5a で Red Hat Enterprise Linux 7 に対応した 64 bit 版新製品をリリース、JDK 1.9 をサポート追加など

比類なく Web/リモート運用に強い監視制御システムの開発を専門とするダイナミック GUI/HMI
ツール

2018 年 3 月 30 日

リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(所在地: 東京都港区、代表取締役社長: 羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、Java ベースの SL-GMS J/Developer ならびに J/Net 最新バージョン 4.5a で、Red Hat Enterprise Linux 7 に対応した 64 bit ネイティブ版新製品をリリースし、また JDK (Java) 1.9 をサポート追加したことを発表しました。比類なくコンパクトで高速な SL-GMS J/Developer は、Web/リモート運用に最も強い監視制御システムの開発を専門とするダイナミック GUI/HMI 開発ツールで、J/Net はネットワーク管理に特化した拡張オプション製品です。

SL-GMS J/Developer では、SL 社が長年培ってきた監視制御システムにおける描画技術とコード生成技術をベースに桁違いにコンパクトで高速な Java コードを実現しており、1998 年にリリースされて20年経った今も、他社の追随を一切許していません。以来、世界で数々の監視制御システムが SL-GMS J/Developer を使い、制御室や管制センターを越えて企業内外に Web 運用またはリモートデスクトップによるシンクライアント運用で展開されてきました。

今回の新バージョン 4.5a では、従来の Windows 10, Windows Server 2016, Red Hat Enterprise Linux 6 などに加え、新たに Red Hat Enterprise Linux 7 をサポートするための 64 bit 版新製品をリリースしました。
また、これまでも SL-GMSDraw エディタから利用できる 3,000 以上の業界標準的な Symbol Factory オブジェクト集や各種グラフを含む SL-GMS 動的グラフィカル・モデル集が提供されてきましたが、さらに新バージョン 4.5a では 「コンピュータ関連や周辺機器、媒体、モバイル・デバイス、ネットワークやセキュリティ関連機器など」 100 の新しいグラフィック・オブジェクトが加えられました。その他、従来の JDK (Java) 1.5〜1.8 サポートに JDK (Java) 1.9 が追加されています。

SL-GMS J/Developer の SL-GMSDraw エディタを使って対話的に作成したダイナミック GUI/HMI は、すぐにその動的振る舞いをエディタ内でプレビューして確認することができるため、アプリケーションから独立して迅速に開発できます。さらに、SL-GMSDraw エディタからコード・ジェネレータを使ってコンパクトで高速な Java コードを生成し、デスクトップ・アプリケーション、Java Web Start アプリケーション、またはリモートデスクトップによるシンクライアントで透過的に運用できます。


■ SL社 (Sherrill-Lubinski Corporation) について:   https://www.sl-j.co.jp

1998 年以来、30 数年にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。顧客企業は SL 社の技術を活用し、リアルタイムなサービス/ビジネス・アクティビティ監視(BAM)、オペレーション性能監視、IT インフラ監視、プロセス制御やネットワーク管理などの業界特有の監視・制御アプリケーションを、エンドユーザに提供しています。製造業、エネルギー/公益、金融サービス、通信、宇宙/防衛、輸送などの各産業における世界のミッション・クリティカルなアプリケーションで、世界 153,000、国内 14,600 以上がライセンスされています。
株式会社 SL ジャパンは、1998 年に設立された SL 社の日本法人です。


■SL-GMS 製品について:   https://www.sl-j.co.jp/products/devtools/slgms_devtools.shtml



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